2023年1月からツアーの参加費を有料化し、参加費の一部を寄付
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 塩澤賢一)は、茨城工場(茨城県守谷市)併設の「スーパードライ ミュージアム」と吹田工場(大阪府吹田市)併設の「アサヒビール ミュージアム」を1月14日からリニューアルオープンします。より付加価値の高いミュージアム体験を提供することでお客さま満足の向上を図っていくためにツアーの参加費を有料化します。ツアーの参加費の一部は、それぞれ守谷市と吹田市に寄付し、地域振興などにお役立ていただきます。
今回のリニューアルでは、人気コンテンツである「スーパードライ ゴーライド」を立ち見から着席型に変更します。4面のスクリーンを使用した臨場感ある映像はそのままに「振動」「風」「ミスト」の機能を新たに追加します。自らがビールの缶に乗っている設定で、製造の速度や迫力を五感で感じることができます。
発酵の過程が分かる「発酵コーナー」はビールの味の決め手となる酵母にフォーカスします。デジタル技術を駆使し、発酵タンクの中で起こっていることを酵母の目線でダイナミックに表現します。「スーパードライ ミュージアム」ではLED照明を上下に動かす100個以上のキネティックライトと映像演出を、「アサヒビール ミュージアム」では仮想現実(VR)技術を活用します。
ツアーの参加費は20歳以上が1,000円、小学生以上が300円です。参加費の10%を守谷市と吹田市に寄付し地域振興などにお役立ていただくことで、地域共生の取り組みを強化します。新たな取り組みとして、ミュージアムでの体験を思い出として持ち帰っていただくために、記念品※の提供を開始します。記念品はミュージアム限定のロゴ入りビールグラスを予定しています。
アサヒビールは“すべてのお客さまに、最高の明日を。”というビジョンの実現に向けて、従来の工場見学の在り方を見直しお客さまとの重要な接点として、楽しさや感動、ワクワク感のある体験をお届けするために新たな取り組みを進めています。その一環として、2021年4月に茨城工場内に「スーパードライ ミュージアム」を、2022年4月に吹田工場内に「アサヒビール ミュージアム」をオープンしました。今回のリニューアルを通じて、より付加価値の高いミュージアム体験を提供することでお客さま満足の向上を図り“期待を超えるおいしさ、楽しい生活文化の創造”を目指します。
※記念品はツアーの参加費に含まれます。