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せっかく飲むなら、ちょっといいビール。※1 中村倫也さんが「キリン一番搾り®」の魅力を再発見する新TVCMシリーズがスタート!
キリンビール株式会社(社長 堀口英樹)は、「キリン一番搾り®生ビール(以下、一番搾り®)」の新TVCMシリーズとして、俳優の中村倫也さん、奥田瑛二さんが出演する「義父と」篇、中村倫也さん、戸田恵子さんが出演する「女将と」篇(各30秒)を、2024年2月5日(月)18時以降に全国で順次放映します。
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新TVCM概要
タイトル :「義父と」篇、「女将と」篇
出演 : 中村倫也/奥田瑛二/戸田恵子
放映開始日 : 2024年2月5日(月)18時以降に順次放映
放送エリア : 全国
CM本編URL :「義父と」篇30秒 https://youtu.be/-RfVBiIxrzU
「女将と」篇30秒 https://youtu.be/YgMV24XBR0A
「義父と」篇メイキングURL : https://youtu.be/3_iKIPkvOT4
「義父と」篇インタビューURL: https://youtu.be/y7DaqwJk3i4
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新TVCMについて
今回の新コミュニケーションでは、主人公の中村倫也さんが、「一番搾り®」をこよなく愛する義父(奥田瑛二さん)、割烹料理店の女将(戸田恵子さん)との出会いにより、そのおいしさの理由を再発見するTVCM 2篇を通じて、「せっかく飲むなら、ちょっといいビール。」※1というメッセージを訴求していきます。
「義父と」篇は、妻の実家に来ていた中村さんが、義母、妻、義妹に囲まれ戸惑っていると、「一番搾り®」を手にした義父から「飲むか?」と誘われるシーンからスタートします。「一番搾り®って何が一番なんですかね?」という自らの発言に反応し、一体何が一番なのかを喜々として説明する義父の話を聞くうちに、今まで何とも思わず飲んでいた「一番搾り®」の見方が変わっていく中村さん。“一番搾り®愛”が止まらない義父に向けて、中村さんが放った言葉とは……。
「女将と」篇は、中村さんが人生で初めて割烹料理店を一人で訪問する場面から始まります。そこで一番出汁の煮物とともに、女将が「一番だから…」と差し出したのは、グラスにたっぷり注がれた「一番搾り®」。ひと口飲んで、そのおいしさを再発見した中村さんは「すごく、トクした気がします」※2と女将に伝え、店内に楽しそうな笑い声が広がります。
妻の実家でのまだまだ緊張する会話、一人で訪れた割烹独特の雰囲気に背筋が伸びながらも、「一番搾り®」の魅力を伝える義父、女将とのやり取りを通して、中村さんがそのおいしさを再発見し、いつの間にかリラックスした時間が流れていく新TVCMにご注目ください。
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撮影エピソード
◇義父と息子ならではのリアルな関係性を自然体で表現
「飲むか?」と隣の席に来るよう誘われ、二人で「一番搾り®」を飲むシーン。ここでは、目力が強く、無口な姿に気圧されつつも、これを機に距離を縮めたい中村さんと、胸の内では一緒に飲める相手ができたことを喜んでいるものの、それをなかなか表には出さない奥田さんという、義父と息子ならではの関係性を自然体で表現することが求められました。大事な場面だけに、監督の指示も「息遣いをもっと柔らかく」「表情に優しさをプラスして」「真顔から笑顔に変わるのを少し遅らせて」と細部に及ぶ中、毎回テンポの良い掛け合いを披露していた中村さんと奥田さん。時にはアドリブも披露して、周囲の笑いを誘うなど、実力派の役者同士が繰り広げる絶妙なお芝居に誰もが釘付けとなっていました。
◇おいしそうな飲みカットは「一番搾り®」発売当時のCMがヒントに!?
中村さんと奥田さんがテラスで仲良く並んで「一番搾り®」を飲むシーン。ひと口飲んだ奥田さんが「あぁ~」と幸せそうな様子を見せると、現場のあちこちから「おいしそう!」という声が聞こえてきました。実は「一番搾り®」発売当時、緒形拳さんのCMに衝撃を受け、「俺もあんなふうにおいしそうに飲める役者になりたい」と自ら商品を買いに走り、緒方さんになりきって飲んでいたことがあるという奥田さん。そんな飲みっぷりを間近で見て、すっかり“素”に戻ってしまったのか(?)、中村さんが「かっこいいですね」「あ、(芝居を忘れて)普通に言っちゃった(笑)」とNGを出すと、現場は和やかな笑い声に包まれました。
◇CMの設定とそっくりな奥田さんのプライベートに中村さんもびっくり!
初共演ながら、今回の撮影を通じて親交を深めた中村さんと奥田さん。休憩中、実際の義理の息子さんの話題になり「どんな話をされるんですか?」という質問に、奥田さんが「一緒に飲みながら映画の話をしていることが多いかな」と答えると、中村さんが「まさに今回のCMじゃないですか!」と驚く場面がありました。また、お互いに寅年ということが分かり、「だから相性がいいのかな」という奥田さんの言葉に、中村さんもニッコリ。特にテラスに出た後のシーンでは、そうした相性の良さが際立つ微笑ましいカットが続出し、奥田さんからは「幸せだなぁ」というセリフが無意識に飛び出すひと幕も。多くのOKテイクの中から一体どれを使えばいいのか、監督は嬉しい悩みを抱えることとなりました。
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中村倫也さん、奥田瑛二さんインタビュー
――CM撮影の感想をお聞かせください。
【中村さん】:和やかなムードで、とても撮影しやすかったです。あと、僕はキリンチャレンジカップを見て育ったので、すごく光栄な気持ちでした。CMは短い尺の中でとても細かい修正をしながら撮影していくので、僕らが普段やっている俳優の現場のリズム感と違う芝居を求められるんですよ。それって結構技術が要るなと常々思っていて、今回もそういうものを求められた時、僕なんかはどう言えばいいんだろうと考え込んじゃったりするんですけど、そこを奥田さんがボソッと「難しいよな」と言ってくださって、本当に優しい方だなと思いました。すごく嬉しかったです。
【奥田さん】:娘の婿さんとして我が家に来るのは3度目という設定で、心の中で彼を思いやる気持ちを持つ一方、我が家の定番、大好きな「一番搾り®」を分かち合えるかどうか、という複雑な思いで発する「おい、飲まないか?」というセリフは、気持ちが超わかるんですよ。だから、彼が誘いに乗ってきてくれた時は本当に嬉しくて、振り返ってみるとちょっとはしゃぎすぎだったかもしれません(笑)。
――奥田さん自身、過去に今回のCMと似たようなシチュエーションはございましたか?
【奥田さん】:カミさん、娘2人、僕、そして婿さんという全く同じメンバーで体験しています。婿さんが初めて我が家に来るとなった時は、カミさんや娘たちが僕と会うためのリハーサル、立ち稽古をやったそうです(笑)。
【中村さん】:あははは。
【奥田さん】:それもシチュエーションに合わせて5パターンぐらいやったと聞きました。そういうシーンを今回、彼(中村さん)と演じることができたので、感無量の面持ちです。
――「一番搾り®」の印象をお聞かせください。
【中村さん】:名前の由来とか、たくさんの情熱を注いでいること、いいところだけを取って作られているお得なビールであることを、僕自身も改めて学べたので、今回のCMを通して、多くの方に知っていただけたら嬉しいです。
【奥田さん】:「一番搾り®」が発売された当時のことを強烈に覚えていて。あの伝説の俳優が出ているCMを見た後、すぐ買いに行って、その人になりきって飲んだことがありました。この人はおいしそうに飲むなぁ、俺もそういうふうに飲める役者になりたいなと思ったのが、最初の印象ですね。
――撮影で印象に残っているシーンは?
【奥田さん】:本番中、興に乗っちゃって、彼にうわーっと早口で喋ったシーンがあって。ああいう時、うちのカミさんはお婿さんに「すいませんね、この人は何でもまことしやかに自分勝手に喋る人で、嘘も入っておりますけど、ごめんなさい」と言うんですけど、僕は自分が好きな人だけにしか、ああいう態度を取らないというか。
【中村さん】:すごい。なかなか世に見せていない、素の奥田さんなんですね。もういよいよお婿さんがこのCMを見たら、笑うんでしょうね。この感じ、よく知ってるって(笑)。
【奥田さん】:いつもやってることだなというふうに思うんでしょうね。ちなみに、あなたは寅年?
【中村さん】:寅年です。
【奥田さん】:俺もだよ。
【中村さん】:本当ですか。
【奥田さん】:同じ寅寅だから相性が合うと思う。
【中村さん】:良かったです!
――CMで「一番搾り®って何が一番なんですかね?」というセリフがありますが、
中村さんご自身は今回の撮影前から、何が一番かご存知でしたか?
【中村さん】:実は知ってはいました。でも、薄くですね。名前の由来とか、一番搾り®麦汁というものは知っていても、どういう工程で溢れ出てくるものなのかとか、具体的なことはわかっていなかったです。
――「一番搾り®」の魅力を発見するCMにちなんで、最近発見して驚いたことは?
【中村さん】:ホヤホヤの発見でいうと、今回ご一緒した義理のお母様役が、僕のデビュー作で共演させていただいた方だったんですよ。17歳の時、しかも一番最初にやったお仕事で、役者とも呼べない頃の自分を知ってくださっている方なので、良い再会ができたなと。現場でお会いするまで知らなかったので、ちょっとびっくりしました。
【奥田さん】:僕は毎日が発見の連続です。孫二人と会う度に、成長していることを発見して、うわー、すごいなと逆に幸せをいただいているというか。じじっこなんだよ。
【中村さん】:最高じゃないですか。
【奥田さん】:珍しいねって、みんなに言われる。
【中村さん】:あ、そうなんですか。
【奥田さん】:ばあばが「今日は誰と寝るの?」と孫に聞くと、「うん、じいじ」「ばあばは明日か明後日ぐらいに寝てあげるから」って言うの。そういう孫との日々で、自分の中にもいろいろな発見が出てくるというか。だから、今回のCMで外のシーンを2人で撮っている時、「幸せだな」というセリフをアドリブで言ったじゃないですか。あんな言葉、孫ができる前はもう生涯死ぬ時まで言うのやめようと思ってたの。でも、こうやって自然と出てくるようになった。それも発見ですね。
【中村さん】:すごい日ですよ、これは。
【奥田さん】:彼と共演して、その空気感の中で生まれた言葉だったんだろうなと思うと、僕も嬉しいです。
――今回のCMが放映される2月にはバレンタインデーがありますが、
バレンタインデーにまつわる“一番のモテエピソード”などがありましたらお聞かせください。
【中村さん】:僕はほとんどないんですよ。小学校の時は義理チョコをもらっていたんですけど、それ以降はほとんどなくて。こういう仕事をしていると、モテたんでしょって思われがちなんですけど、全くそうじゃなかったし、そういうエピソードがあったら言いふらしたかったです。奥田さんはいかがですか?
【奥田さん】:カミさんが聞いたら嘘ばっかりと言うかもしれないけど、モテなかった時期はなかった(笑)。
【中村さん】:それは説得力がありますね。
【奥田さん】:嘘をつけない性格なんでね。
【中村さん】:僕の分まで聞かせてください(笑)。
【奥田さん】:役者として売れてきた時は、よく言われるようにダンボールに、ドン、ドン、ドンという感じで、配りきれないほど届くんですよ。それが結婚してしばらく経ったら、家族の義理チョコとスタッフの義理チョコを合わせて、5つ、6つしか来なくなった。未だにその数は同じですけど、今は孫の義理チョコがもうどれだけ大切か。
【中村さん】:あははは。
【奥田さん】:「じぃじ、これ私が作ったやつ」と渡されて、「なんだ、作れるのか?」と言ったら、「ママに聞いてやってみた」とかって。うわーって感じですよ。あと、孫に「冷蔵庫にビールがあるから出して」って言うと、「はーい」って、コップと一緒に持ってきてくれる。それもいいでしょう?
【中村さん】:お孫さんに会ったことないけど、聞いているだけでたまらない気持ちになりますね!
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プロフィール
中村 倫也(なかむら ともや)
1986年12月24日生まれ。東京都出身。
2005年に俳優デビュー。近年の出演作品はドラマ「ハヤブサ消防団」、映画「宇宙人のあいつ」、「沈黙の艦隊」、「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」、舞台「ケンジトシ」、「OUT OF ORDER」など。「ザ・バックヤード 知の迷宮の裏側探訪」(NHK Eテレ/ナレーション)が放送中のほか、待機作に映画「ミッシング」(2024年5月17日公開予定)などがある。
奥田 瑛二(おくだ えいじ)
1950年3月18日生まれ。愛知県出身。
1979年、映画「もっとしなやかにもっとしたたかに」で初主演。1989年「千利休・本覚坊遺文」で日本アカデミー主演男優賞を受賞。2006年の監督作「長い散歩」が第30回モントリオール世界映画祭グランプリ・国際批評家連盟賞・エキュメニック賞の三冠を受賞するなど、監督としても高い評価を得ている。近年の出演作に、連続テレビ小説「らんまん」(2023年)、主演映画「洗骨」(2019年)などがある。
戸田 恵子(とだ けいこ)
1957年9月12日生まれ。愛知県出身。
NHK名古屋放送児童劇団に小学5年生から在籍し、「中学生群像」(「中学生日記」の前身)で女優デビュー。ミュージカルや舞台、テレビドラマ、映画などで幅広く活躍するほか、声優としても「ゲゲゲの鬼太郎」の鬼太郎、「それいけ!アンパンマン」のアンパンマンなどで人気を集め、洋画の吹き替えも数多く担当。待機作に、ミュージカル「20世紀号に乗って」(2024年3月12~31日、4月5~10日)などがある。
※1 一番搾り®は一番搾り®麦汁のみを使用した特別な製法を採用
※2 当社ビール商品比