2023年6月14日に『23時のおつまみ研究所』(小田真規子著/スケラッコ絵・マンガ)がポプラ社より刊行されました。
夏、冷えたビールがおいしい季節。でも、今年の晩酌はいつもと違う。だってこの本が手元にあるから。『23時のおつまみ研究所』は、「おつまみは料理にあらず『娯楽』なり」をコンセプトに作られた、残りの人生全つまみをおいしくする一冊です。
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おつまみには「6つの軸」があった
香り・食感・塩気・うま味・温度・刺激。これを知っておけば、残りの人生「全つまみ」が変わります。
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料理レシピ本大賞4回入賞の小田真規子さんによる、再現性の高いレシピと調理知識
お酒を愛する料理研究家、小田真規子さんが徹底開発&おつまみについて考えつくした内容が、ぎっしり詰まっています。一度作って食べてみれば「ほんとに私が作ったの!?」と驚くほどのクオリティ。料理本を100冊以上出版し、何度も同じレシピを繰り返して検証してきたからこそ培われた知見を、これでもかと惜しまず教えてくれる一冊です。
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徹底研究!「実験レシピ」がおもしろい
たとえば「一口目で味が決まる枝豆のゆで方は?」塩分濃度のみならず、枝豆の下準備、お湯の量まで「これがベスト!」のレシピを提案します。
「野菜スティックは何℃がおいしい?」「冷めてもガリガリ食感のから揚げを作るには?」など、読んでいておもしろく、自分でもいろいろ試したくなります。
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マンガとイラストがたっぷりで、ゆかいな読み心地
ある日ふらっと入った居酒屋「のみ処きつね」。そこはなんと「おつまみ研究所」だった!
というマンガで、ほとんど台所に立ったことのない61歳のテツロ―さん(主人公)が、おつまみを学んでいくというお話になっています。『盆の国』(リイド社)などで人気の漫画家スケラッコさんによる、豪華描きおろし!
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書店員さんからも「口に合わなかったものがない」と絶賛の声!!
「ニラ玉、読んで即効作りました。正直、今まで自分が作っていたのは何だったんだ…という衝撃。香ばしさの向こう側からひょっこりくる甘み、控えめに言ってもサイコー!でした。」
MARUZEN京都本店 三上さん
「娯楽だからこそ本気で楽しむ!なんといい言葉… あらゆるおつまみの”最高”な要素を分解・抽出して徹底的に検証する…まさに研究ですね。これで1,430円とは…安すぎるったらありゃしない。晩酌を愛するすべての人必携ですね。」
NET21往来堂書店 千駄木店 タカハシさん
「いつも使う食材と、いつも家にある調味料なのになぜこんなにおいしくできるのか! 実は半分以上試してみたのですが、口に合わなかったものが無い。料理本ってなかなかそうはいかないのですが本当においしいです」
あおい書店(らくだ)富士店 鈴木裕里さん
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著者情報
小田真規子(おだ まきこ)
料理研究家。栄養士。スタジオナッツ主宰。女子栄養大学短期大学部卒業後、香川調理製菓専門学校で製菓を学ぶ。「料理をすること」も好きだが、より「考えること」が好きで、度重なる試作・研究の末に、食材や調理の原理原則を独自に導き出して概念化し続けてきた。そのため、「作ると料理がうまくなるレシピ」と定評がある。それがきっかけとなり制作した著書『料理のきほん練習帳』(高橋書店)は、シリーズ60万部に迫り、料理レシピ本大賞in Japan 2014入賞もはたすロングセラーに。中学校技術・家庭教科書の料理監修や、食品メーカーへのレシピ提供なども行う。『つくりおきおかずで朝つめるだけ! 弁当(1~5)』(扶桑社)など著書は100冊以上で、さまざまな料理のブームに先駆け出版しベストセラー多数。『一日がしあわせになる朝ごはん』(文響社)は料理レシピ本大賞in Japan 2016準大賞を受賞。
スケラッコ
漫画家。著書『盆の国』、『大きい犬』、『しょうゆさしの食いしん本スペシャル』(リイド社)
『バー・オクトパス』(竹書房)など。
好きなお酒はビール。好きなおつまみは餃子とポテト。うどんも好きです。
『23時のおつまみ研究所』
著/小田真規子
絵・マンガ/スケラッコ
定価:1430円(10%税込)
発売日:2023年6月14日
発行:ポプラ社
書誌情報>>https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8008425.html
Amazon >> https://www.amazon.co.jp/dp/4591178080