アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 塩澤賢一)は“マルエフ”の愛称で親しまれる『アサヒ生ビール』の中瓶500mlと缶250mlを通年で、『アサヒ生ビール黒生』の缶250mlを数量限定で2月14日から発売します。
“マルエフ”と“黒生”の缶商品はこれまで350mlと500mlの展開でしたが、新たに250mlの小容量を発売することで、1:1で混ぜる「ハーフ&ハーフ」や2:1で混ぜる「ワンサード」といった飲み方を手軽に楽しめる機会を創出します。手に取りやすい小容量の発売を通じて、まだ両商品を飲用したことがないお客さまなどの購入喚起や飲用喚起を図ります。
瓶は、友人や知人と“注ぎ合う”コミュニケーションツールでもあり“マルエフ”が訴求する“ぬくもりのある世界観”を体現する商材です。飲食店からも缶の再発売後に瓶の復活を望む声が数多くありました。飲食店において樽生と比較して導入しやすい中瓶の発売を通じてお客さまとの接点を拡大し、ブランドの認知拡大を図ります。
『アサヒ生ビール』は“まろやかなうまみのある”味わいが特長のビールです。1986年(昭和61年)に発売し、翌年の「スーパードライ」のヒットの足掛かりとなりました。その後、当時の生産体制を「スーパードライ」に集中するために、1993年に缶と瓶は終売となったものの、その味わいは飲食店から愛され続け、樽生のみ継続して販売してきました。ご好評をいただいている中味は発売当時そのままに、パッケージを大きく変えて2021年9月から缶を発売しています。2022年の販売数量は608万箱となりました。
『アサヒ生ビール黒生』は、1982年に日本初の缶の黒生ビールとして発売した『アサヒ黒生ビール』をルーツとする生ビールです。1995年にリニューアルを実施し、黒麦芽、クリスタル麦芽、ミュンヘン麦芽をブレンドして使用することで、麦芽の芳ばしい香りと苦味が少なくやや甘味を感じるまろやかなうまみを実現しました。2012年の『アサヒスーパードライ ドライブラック』の発売を受け2015年に終売となりましたが、お客様相談室やSNS上で復活を望む声が寄せられ “復活の黒生”として2022年2月から発売しています。2022年の販売数量は当初計画100万箱を大きく上回る181万箱となりました。
引き続き“マルエフ”と“黒生”で統一したロゴ展開やぬくもりのある世界観の演出など、連動した情報発信を通じて「アサヒ生ビール」ブランドの認知拡大や飲用喚起を図ります。
■ブランドサイト:https://www.asahibeer.co.jp/asahinamabeer/