海外クラフトノンアルコールビールの輸入販売を行う株式会社LANYが、ノンアルコールビールの飲用習慣について20歳以上の男女247名にインターネット調査を実施しました。
ノンアルコールビールを飲む習慣のある回答者のうち、55%が "積極的選択" としてノンアルコールビールを飲んでいることがわかりました。「将来の健康のため」「お酒を飲まずに取り組みたいことがある」「睡眠の質を上げたい」など、あえてお酒を飲まないことによるメリットを見据えてノンアルコールビールを飲んでいる方が増えてきています。
これまでノンアルコールビールを飲む方といえば、「運転をする必要がある」「妊娠・授乳中」「体質的にお酒が飲めない」など「お酒が飲めないやむを得ない事情」がある場合が多かったように思います。
今回、海外クラフトノンアルコールビールを輸入販売する株式会社LANYが行ったインターネット調査によれば、やむを得ない事情でノンアルコールビールを飲む人以上に "積極的選択" としてノンアルコールビールを飲んでいる人が多いことがわかりました。
【調査概要】
・対象者 ：20代〜70代の男女
・回答者数：247人
└ 20代：41
└ 30代：41
└ 40代：40
└ 50代：43
└ 60代：40
└ 70代：42
・調査期間：2022年11月4日〜6日
・調査期間：インターネット調査（GMO Ask）
・集計方法：アンケート結果を集計
自ら進んでノンアルコールビールを飲むと回答した方々の理由は以下のように分かれます。
中でも今回のアンケートで目立ったのが「お酒を飲まずに取り組みたいことがある」の意見で、その回答者のコメントをご紹介します。
- お酒を飲むと寝てしまったり、取り組みたいことに真剣に取り組めないので、アルコールを飲む頻度を減らそうと思った。将来の健康にもその方がよいと思った。(37歳 / 女)
- お酒を飲みたいけど、夜に家事をしたり、インターネットをしたり、動画を見たいので、ノンアルコールを飲んで時間を有効に使いたいから。(44歳 / 女)
- 仕事終わりに酒が飲みたいが、飲んだ後に趣味のゲームをしたい場合は、用途集中してプレイできないので、そういうときにノンアルを飲んでいる(26歳 / 男)
- お酒を飲んでぼうっとしてしまう時間がもったいない(28歳 / 女)
- 仕事から帰宅して学習時間を作りたいのでアルコールを控える時に飲んでいる。(44歳 / 男)
アルコールを摂取した後の疲労感や眠気によって、自分自身のやりたいことができなくなることに対してネガティブな感情を抱いているようです。
学習や家事、ゲームや動画・インターネットサーフィンなど、やりたいことに全力で取り組むために、あえてノンアルコールビールを飲んでいることがわかります。
この傾向は、海外を中心に流行中のムーブメントの「ソバーキュリアス」に近しく、お酒自体は飲むことが可能だが「あえて飲まないライフスタイル」を選択することによって、自己実現に向けて生きる人々が日本にも増えつつあると言えるのではないでしょうか。
我々も海外クラフトノンアルコールビールを輸入して販売する中で、徐々に世の中が「アルコール離れ」に近づいているのも感じています。
また、"積極的選択" としてノンアルコールビールを購入して飲んでくださる方も多いです。
大手ビールメーカーを始め、コンビニやスーパーでも気軽にノンアルコールビールが手に入る時代に変わってきたことで、より「あえて飲まない」文化は広がっていくと予想しています。
■株式会社LANY概要
公式サイト：https://lany.co.jp/
事業内容：ノンアルコールビール事業、Webコンサルティング、メディア運営、広告事業、
所在地：東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目8-9 渋谷UPJビル6階
＜運営メディア＞
Alldrop（ECサイト）：https://shop.alldrop.jp/
Alldrop（メディア）：https://alldrop.jp/
