細切れ梨・梨ペースト・梨ジュースを3段階で投入。フルーティーで瑞々しい味わい
サンクトガーレン有限会社(神奈川県厚木市/代表取締役 岩本伸久)は、表皮の傷やいびつな形のため、一般では売り物にならない梨を活用したビール『和梨のヴァイツェン』を限定発売します。
https://www.sanktgallenbrewery.com/pear/
2022年9月22日(木)より本厚木駅北口すぐの直営タップルームにて樽生にて提供を開始。
https://www.sanktgallenbrewery.com/taproom/
9月30日(金)~10月16日(日)に横浜赤レンガ倉庫で開催される「横浜オクトーバーフェスト」で樽生を提供。
https://www.yokohama-akarenga.jp/oktoberfest/
10月中旬より瓶での一般販売を予定しています。
- 神奈川の“訳あり梨”を活用したビールです
近年、多くの梨農家が“蜜症”に悩まされています。蜜症は天候不順などで果実内の糖分が偏って透明化してしまう現象です。
リンゴにあると喜ばれる蜜ですが、梨に発生すると特有の食感が失われるため一般販売は出来ません。
蜜症の梨は食感が悪くても食用としては問題ありません。そのため神奈川県の関係者より相談を受けこのビールを開発しました。
他にも風に揺られ枝と擦れて傷や割れがあったり、色や形(サイズ)にバラつきがあるなど、通常品としては売り物にならない梨を買い取って活用しています。
サンクトガーレンは梨だけではなく、傷オレンジを使ったビール「湘南ゴールド https://www.sanktgallenbrewery.com/shonan-gold/ 」、傷リンゴを使ったビール「アップルシナモンエール https://www.sanktgallenbrewery.com/apple-cinamone-ale/ 」など1年を通じて様々な傷あり果実を使ったフルーツビールを製造販売しています。
これらのビールは香料などに頼らず果物本来の香りや味わいを引き出すため、果物はたっぷり贅沢に使います。そのため通常より安く仕入れられる、傷などの"訳あり"果物の活用は原材料のコストを抑えることにつながります。
訳あり果物の利用は、農家にとっては売り物にならない果物が売れる、弊社にとっては安く果物を譲ってもらえるという互いにとってメリットのある関係です。中には、訳あり果実に困った農家さんのSOSから誕生したフルーツビールもあります。訳あり果実の利用は食品ロス削減にもつながり、 SDGs達成に貢献しています。
- 細切れ梨・梨ペースト・梨ジュースを3段階で投入。フルーティーで瑞々しい味わい
ビールは小麦麦芽を主原料としたフルーティーなヴァイツェンというスタイルをベースにしています。
梨は細切れにしたもの、ペーストに加工したもの、ジュースに加工したものを3段階に分けて加えています。
ビール特有の苦みはほとんどなく、梨の甘い香りと瑞々しい風味をギュッと閉じ込めたフルーティーな味わいです。
- サンクトガーレン タップルーム
タップ(TAP)とはビール注ぎ口のことで、タップルームはビール専門バーのことです。サンクトガーレン タップルームは神奈川県央エリア最多の20タップを設備しており、20種類のビールを提供中です。
このタップルームの最大の特徴は、20種類のビール全てをサンクトガーレン1社が製造しているという点にあります。
ペールエールやIPAといった王道のスタイルから、湘南ゴールドオレンジやスイカなど季節の果実を活用したフルーツビール、乳酸菌を活用した酸っぱいビール、バニラチョコのような味わいの黒ビール、通常の2倍のアルコール度数をもつハイアルコールビールなど、1社でこれだけの種類が揃うビール会社は他に類を見ません。
【住所】神奈川県厚木市中町2-2-1 本厚木ミロード② 1階(本厚木駅北口すぐ)
【電話番号】 046-230-7017
【営業時間】日~木 11:00~22:00 / 金・土・祝前日 11:00~23:00
※ラストオーダー フード 1時間前、ビール30分前。
※平日17:00~19:00はハッピーアワー実施しています。通常715円で販売しているサイズが1杯500円(税込)、通常935円で販売しているサイズが1杯700円(税込)で楽しめます。
【公式サイト】https://www.sanktgallenbrewery.com/taproom/
- サンクトガーレンについて
https://www.sanktgallenbrewery.com/
日本で地ビールが解禁する以前より、アメリカで小規模ビールの製造販売を行っていた“元祖地ビール屋”です。それがTIMEやNewsweekなどのアメリカメディアで話題となり、日本のメディアに飛び火。世論を巻き込み、日本の地ビール解禁に一石を投じました。そのため業界内では「地ビール0号」と呼ばれています。
サンクトガーレンが造るビールは、大手で主流の“ラガー”とは製法も味わいも対極の“エール”一貫主義。国内外のコンテストで数々の受賞を誇ります。そんな王道ビールの他、一升瓶ビール、バレンタイン限定チョコビール、高アルコールで長期熟成が出来る麦のワインなど数々の個性的なビールを製造販売しクラフトビールの魅力を広く発信しています。
サンクトガーレンはスイスの地名。
そこにあるサンクトガーレン修道院は世界で初めて醸造免許を取得した場所。
その原点を引く継ぐべく「サンクトガーレン」とブランド名に冠しています。
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