〜台湾市場の外国人旅行者受け入れから免税対応まで、地域の酒蔵活用への取り組みをご紹介〜
⼀般社団法⼈地⽅創⽣パートナーズネットワーク(東京都渋⾕区/代表理事:村松 知⽊)は、来たるインバウンド観光再開に備えて「酒蔵ツーリズムセミナー」を開催します。
観光目的の外国人入国が段階的に解禁となる中、地域ではインバウンド観光完全再開に向けた受け入れ整備の機運が高まっています。日本各地の酒蔵でも、訪日外国人旅行者を迎えるために積極的に取り組んでいる事例が存在します。
訪日外国人消費動向調査(日本政府観光局/2019年)では、訪日前に期待していたこととして「日本の酒を飲むこと」という回答が24.6%で6位でした。日本酒に関心を持つ旅行者を対象に地元の酒蔵体験を提供することは、地域にとって有力な観光コンテンツになります。
※酒蔵ツーリズムは佐賀県鹿島市の登録商標です。
今回オンライン開催するセミナーでは、公益社団法人日本観光振興協会の「台湾国際旅行博(ITF)2022」の日本酒人気の高まりや現地情報に加え、昨年度に当団体で主催した高砂酒造株式会社、一般社団法人大雪カムイミンタラDMO、サケ・ラバーズ株式会社と連携した「日本酒飲み比べオンラインツアー」の先進事例などを通じた取り組み、さらには外国人観光客に対する免税手続きの電子化まで各分野の専門家が登壇します。
両者は来たるインバウンド観光の再開に合わせて、酒蔵が消費額向上に向けて準備すべき免税電子化のことから、自治体やDMO(観光地域づくり法人)による受⼊環境整備まで、酒蔵の観光活用による広域周遊観光促進にご興味をお持ちの方々に、役立つ最新事例を提供いたします。
- セミナー開催概要
第2回 酒蔵ツーリズムセミナー
9月28日(水) 14時〜15時30分、オンライン開催 参加費無料
詳細:https://regional-net-taxfree-2.peatix.com/
<第1部>
『開会の挨拶』
(公社) 日本観光振興協会 理事長 久保田 穣
『台湾国際旅行博(ITF)2022について』
(公社) 日本観光振興協会 大須賀 信
『酒蔵ツーリズムのこれまでの活動』
(公社) 日本観光振興協会 杉野 正弘
<第2部>
『コロナ禍で行った酒蔵オンラインツアーの紹介』
・(一社) 地方創生パートナーズネットワーク 代表理事 村松 知木
・高砂酒造 (株) 執行役員 企画部部長 廣野 徹
『酒税免税ソリューションのご紹介』
・(株) NTTデータCCS デジタル・テクノロジ事業部 shoptrip営業担当 山口 瑛里子
『台湾における日本酒の魅力』
・iMarts AI Tech (株) 代表取締役 逆井 正幸
『司会』
・(株)NTTデータCCS デジタル・テクノロジ事業部 shoptrip開発担当 吉田 枝里香