醸造家は全員女性!男性が多いと言われているビール醸造の世界でRACINESでは女性が活躍の場を広げています
株式会社グリップセカンド(本社:東京都豊島区、代表取締役:金子信也)は2022年9月1日(木)よりRACINES AOYAMAに併設したマイクロブルワリーで醸造したビールを販売開始いたしました
- RACINES MICRO BREWERY / ラシーヌ マイクロ ブルワリー
RACINES AOYAMAは、東京都が発表した「北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト」によって開発された、四季の自然がいつでも感じられる「ののあおやま」の商業ゾーンに2021年9月27日オープンいたしました。株式会社グリップセカンド初の試みであるブルワリーを構え、店内約60席、テラス約20席の同社では最大の広さを誇るレストランの誕生となりました。そして遂に、2022年7月下旬より「RACINES MICRO BREWERY」が稼働し、9月1日(木)より販売がスタートいたしました。
【RACINES AOYAMA】
- ホームページ:https://racines-aoyama.com
- Instagram:https://www.instagram.com/racines_aoyama/
- Except For Aという取り組みから生まれたマイクロブルワリー創設
株式会社グリップセカンドには「Except for A」=「A以外」という独自のプロジェクトがあります。これは食材の仕入れにおいて、A品以外のもの=B品・C品(規格外商品)の積極的な採用を意味します。果実や野菜などは流通の過程において「規格」が設けられており、その規格基準によってA、B、Cなどと等級が決められます。生産者にとってはA、B、Cに関わらず同じように手間暇かけて大切に作っているものであり、味わいは大差ないもの。一方で、その等級付けにより、安価に取引されたり、場合によってはA品でないことを理由に出荷先がなく、廃棄されてしまうケースもあります。日々生産者とコミュニケーションをとっている中で直面したこの問題に対して、我々が導き出したのが「Except for A」というプロジェクトでした。そして、ブルワリー創設もこのプロジェクトがきっかけとなりました。約3年前、宮崎県の生産地に視察へ訪れた際、金柑や日向夏の規格外果実に出会いました。行き場のないそれらの果実を何かに活用できないかと考えていた際「ビール作り」というアイディアが出たのです。当時ブルワリーを持っていない我々は外部のブルワリーに協力依頼をし、共同で開発に取り組みました。ビール作りに約3年携わってきた結果、自社での醸造=マイクロブルワリーの創設に繋がっていったのです。
- RACINES MICRO BREWERY コンセプト
女性たちが作るセゾンスタイルのクラフトビール
これまでビールの醸造家といえば、やはり男性が多いイメージでした。RACINES AOYAMAでは性別に関係なく、女性でも積極的にビール作りに参加してもらいたい。そして森が広がる「ののあおやま」の気持ちのいい空間で爽やかでしなやかなビールを飲んでもらいたい。そういう思いから、醸造スタッフを社内で募集いたしました。結果集まったのは偶然にも女性たちばかり。そんな女性たちが作るビールはセゾンスタイルを採用し、目指す通り、爽やかでしなやかなビールとして完成いたしました。
・RACINES First "SEASON" 680円(レギュラー) / 980円(1パイント)
- セゾンスタイルの特徴
「セゾン」=「季節」。セゾンスタイルは一般的にベルギー南部で生まれたと言われています。柑橘系のオレンジやレモンを感じさせるフレーバーと少しのスパイスフレーバーが重なり、日本のクラフトビールファンの中でも比較的人気のスタイルです。また、なんといってもこのスタイルのビールは、農家が夏に喉を潤すために作られたと言われています。お水代わりに「ごくごく」と飲めて、気分転換をするために作られたもののため、比較的軽く爽やかな飲み心地のものが多いとされています。農家が喉を潤すための爽やかなビール。冬から春にかけて作られ、夏の作業中に農家たちが飲んでいたと知り、このスタイルを即決。農家に寄り添う独自のスタイルを採用し、緑あふれるRACINES AOYAMAにはピッタリのスタイルと惚れ込み、セゾンスタイルを採用しています。味わいも爽やかで、女性たちが活躍するRACINES MICRO BREWERYにはピッタリと考えています。
- セゾンが飲めるナイトピクニックプランが新登場!
RACINES MICRO BREWERYのビールが飲めるナイトピクニックプランを販売
RACINES AOYAMAがこの夏、自信を持ってお届けする新プラン《 NIGHT PICNIC 》。大都会とは思えない、森林が広がる気持ちのいい空間でナイトピクニックをお楽しみいただけます。そ
《 NIGHT PICNIC MENU 》
・ハニーバルサミコトマト
・チョップドサラダ
・タコと胡瓜のオリーブマリネ
・スパイシープルドポークのタコス
・フレンチフライ&ケイジャンナチョス
・バターミルクフライドチキン
・ソーセージグリル
2,000円/1名様料金
※2名様より承ります
※ご予約はHPより可能です
https://bit.ly/3TwSCMH
《 DRINK SET 》
・クラフトビール(RACINES first SEASON from RACINES MICRO BREWERY) 950ml(4杯分) 2,500円
・スパークリング[ボトル]750ml 4,400円 / [ハーフボトル]375ml 2,200円
・自然派ワイン 白 / 赤[ボトル] 4,400円 / [ハーフボトル] 2,200円
・ハイボール 720ml(4杯分) 2,400円
※価格は全て税込表記です
- RACINES AOYAMA 店舗情報
・正式店名:RACINES AOYAMA
・店名カナ:ラシーヌ アオヤマ
・所在地:〒107-0061東京都港区北青山3-4-3 ののあおやま1階
・電話番号:03-6384-5915
・営業時間:9:00 – 22:00
モーニング:9:00 – 11:00(LO10:30)
ランチ:11:00 – 14:00(LO14:00)
カフェ:14:00 – 16:30(LO15:30)
ディナー:17:30 – 22:00(LO21:00)
・定休日:不定休(施設休館日に準ずる)
・坪数/平米数:66.84坪 / 220.96平米
・客席数:店内 57席 / テラス 18席
・オープン日:2021年9月27日(月)
- ホームページ:https://racines-aoyama.com
- Instagram:https://www.instagram.com/racines_aoyama/
- 株式会社グリップセカンドについて
池袋を中心に現在、13店舗(うち物販店3店舗)を展開しているフードサービスカンパニー。「街をつくる」という考えのもと、南池袋にドミナントでビストロ、イタリアン、焼肉、和食、ベトナミーズなど多種多様な業態を出店しています。また、全国60以上の生産者と直接契約し、独自の仕入れルートを構築。多様な業態で食材を効率的に活用することで食材廃棄を限りなく1%に近づける取り組みをしています。また2021年には食物販ブランド(Racines Bread & Salad:https://racines-b-s.com )を新たに立ち上げ。1日1,500個以上販売するドーナツが話題となり、行列が絶えない店に。同年には青山エリアに初進出。ブルワリーを併設した大型レストランと食物販を行うショップを同時オープン。オンラインショップも昨年開設(GRIP PROVISION:https://grip-provision.com/ )。
【会社概要】
- 社名:株式会社グリップセカンド
- 設立:2005年1月14日
- 代表者名:代表取締役社長 金子信也
- 所在地:171-0022 東京都豊島区南池袋2-8-18コーポTAKASAGO 606
- ホームページ:https://grip-magazine.jp/