日曜日, 12月 22, 2024
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【CRUST JAPAN】カレー屋さんの食品ロスの炊飯米がビールに?!『箔米』ビール誕生!

CRUST JAPAN株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長: Travinder Singh、以下「CRUST JAPAN」)はこの度、株式会社ジパングフードリレーションズ(本社:大阪市北区、代表取締役:安藤育敏)が運営する「ジパングカリーカフェ 」のFC店で廃棄される〈まだ食べられるのに捨てられてしまう炊飯された廃棄米〉を使った『箔米ビール−白金−』(ハクマイビール−シロガネ)をプロデュース致しました。

 

 

【CRUST JAPAN】カレー屋さんの食品ロスの炊飯米がビールに?!『箔米』ビール誕生!のサブ画像1_「箔米ビール」 提供:株式会社ジパングフードリレーションズ「箔米ビール」 提供:株式会社ジパングフードリレーションズ

『箔米ビール−白金−』とは?~当プロジェクトの背景と~ 
 現在、日本全体で年間570万トンもの食品が食品ロスとなり、特に日本が世界に誇る米を含む食品関連事業者からの食品ロスは309万トンにも及びます。*¹ さらに近年はコロナ禍による飲食店の営業自粛などもあり、不安定な経営状態となり食品ロスは増加しています。

 当プロジェクトでは、株式会社ジパングフードリレーションズが大阪を中心に展開する「ジパングカリーカフェ」とタッグを組み、自社FC店で廃棄される食材のうち多くの割合を占める「炊いたお米」に着目しました。廃棄されてしまうところだった炊飯米を、価値あるものに変換(アップサイクル)することで食品ロスを削減すべく、CRUST JAPANが技術提供協力を行い『箔米ビール』を開発いたしました。

【CRUST JAPAN】カレー屋さんの食品ロスの炊飯米がビールに?!『箔米』ビール誕生!のサブ画像2_ 『箔米ビール』プロジェクトの流れとアップサイクルの仕組み 提供:株式会社ジパングフードリレーションズ 『箔米ビール』プロジェクトの流れとアップサイクルの仕組み 提供:株式会社ジパングフードリレーションズ

*¹ 参照:令和3年11月30日 農林水産省 プレスリリース 「食品ロス量が前年度より30万トン減少しました」:( https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/recycle/211130.html#:~:text=%E4%BB%A4%E5%92%8C%E5%85%83%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E3%81%AE,%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E4%BB%A5%E9%99%8D%E3%81%A7%E6%9C%80%E5%B0%91%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82 )

ジパングカリーカフェ店主 安藤氏のカレー店主だからこその苦悩と葛藤、6年越しの想いがカタチに

【CRUST JAPAN】カレー屋さんの食品ロスの炊飯米がビールに?!『箔米』ビール誕生!のサブ画像3_(写真左:株式会社ジパングフードリレーションズ 安藤育敏代表取締役、 写真右:CRUST JAPAN株式会社 オペレーションマネージャー Josh Grengs) 提供:株式会社ジパングフードリレーションズ(写真左:株式会社ジパングフードリレーションズ 安藤育敏代表取締役、 写真右:CRUST JAPAN株式会社 オペレーションマネージャー Josh Grengs) 提供:株式会社ジパングフードリレーションズ

 ジパングカリーカフェの店主である安藤育敏代表取締役は、当プロジェクトにかける想いを、昨今のコロナ禍の状況を踏まえ、次のように語ります。「カレー屋なのでお米のロスが必ず出てしまう。コロナ禍の状況でさらに増え続けるお米のロスを「なんとかせなあかん。」そんなフードロス問題への想いが6年という月日をかけて新しいビールを生み出しました。廃棄されるはずだった炊いた白米を『箔米ビール』へと進化。リサイクルを超えた『アップサイクル』させる事に成功しました。」

 当プロジェクトを通じて、国際連合が提唱する2030年までの国際社会の共通の持続可能な開発目標(SDGs)のうち、「2. 飢饉をゼロに」「12. つくる責任 つかう責任」「17. パートナーシップで目標を達成しよう」にも貢献。

 CRUST JAPAN ゼネラルマネージャーの吉田紘規は「アップサイクルは耳馴染みがない言葉のため、現代的な聞こえ方がするかもしれませんが、日本人の “ものを大事にしてもったいないを無くそう” という古来の考えに現代のテクノロジーをかけ合わせた、生まれるべくして生まれたハイブリッドだと思います。CRUSTの造る “おいしいとソーシャルグッドを両立したアップサイクル商品” を提供することで関連企業も消費者も有意義で晴れ晴れした気分になれ、食品ロスの削減と地球の温暖化ストップに貢献出来れば最高だと思います。今回のジパングフードリレーションズさんとのプロジェクトでは、企業努力で最小限にとどめながらも、どうしても残ってしまう少量のお米すらも妥協せずにアップサイクルしたいという安藤さんの強い思いから始まりました。日本人の大好きなお米をアップサイクルした、日本酒のような味わいの『箔米ビール−白金−』はおいしさに加え、飲んだだけで地球環境に貢献できちゃいます。「どうせなら、ちょっといいことに繋がる商品を選んでみよう」この『箔米ビール−白金−』を通して、そんな思いからアップサイクル商品を手に取るのが当たり前になり、それがサステナブルな社会への大きな一歩になると確信しています。」と述べました。

『箔米ビール−白金−』は2022年1月26日から応援購入サイト〈makuake〉にて先行販売を開始します。:
https://www.makuake.com/project/hakumaibeer/ 

株式会社株式会社ジパングフードリレーションズのリリースはこちら。: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000084870.html


企業情報
【CRUST JAPAN 株式会社について】
 シンガポール発!食品ロスのアップサイクルを行うフードテック企業。2021 年 2 月に日本法人を設立。日本国内のまだ食べられるにも関わらず廃棄される 予定の食材「食品ロス」をおいしい食品にアップサイクルすることで、持続可能性を高め、SDGs に貢献。グループ全体で2030 年までに 世界中のフードロスを 1%削減することを使命とする。Startupbootcamp2020 最終 10 社選出、Hack Award2021 選出、⽇本財団ソーシャル・チェンジ・メーカーズ第 3 期選出。テックプランターフードテックグランプリ2021 シグマクシス賞受賞。農林水産省が事務局を行うフードテック官⺠協議会内のワーキングチーム「サーキュラーフード推進ワーキングチーム」にも発足メンバーとして参画。

本社所在地:大阪府大阪市北区角田町1番12号阪急ファイブアネックスビル GVH#5
代表:代表取締役社長 Travinder Singh
事業内容:食品ロスのアップサイクル技術開発・提供
公式サイト:https://www.crust-group.com/
Instagram:https://www.instagram.com/crustjapan/
Facebook:https://www.facebook.com/crustjapan/
公式LINE:https://lin.ee/6G66e2x 

【株式会社ジパングフードリレーションズについて】
カレー業界では珍しい「女性客が9割」「出汁カレー」を売りにするカレー店・ジパングカリーカフェを運営。

所在地:大阪府大阪市北区中崎西3丁目3−4
代表者:安藤育敏
資本金:123万円
創業:2019年12月3日
WEB サイト : https://zipangucurry.com/about/ 

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