~同い年の二人が「一番搾り」を楽しむためのBBQプランを考案中村さん「親を連れていきたい」勝地さん「親?笑」「同世代の役者仲間とも飲みたい!」~
キリンビール株式会社(社長 堀口英樹)は、「キリン一番搾り生ビール(以下、一番搾り)」の新TVCMとして、俳優の中村倫也さん、勝地涼さんが出演する「普通かい」篇(30秒)を、2024年7月12日(金)より全国で放映します。
■新TVCM概要
タイトル :「普通かい」篇
出演 : 中村倫也/勝地涼
放映開始日 : 2024年7月12日(金)
放送エリア : 全国
CM本編URL : https://youtu.be/xnfqnGJobnE
メイキングURL. : https://youtu.be/MZi3h2LXgyE
インタビューURL : https://youtu.be/7lWM6iJi8Cg
■新TVCMについて
今年2月にスタートした「一番搾り」の新コミュニケーションでは、「せっかく飲むなら、ちょっといいビール。」というキャッチコピーのもと、今まで何気なくビールを選んでいた主人公の中村倫也さんが、「一番搾り」をこよなく愛する人々との出会いを通して、そのクオリティの高さに気づき、おいしさを再発見するTVCM シリーズを展開中です。
最新作の「普通かい」篇の舞台は、とある夏の休日に、中村さんが同期の仲間たちと訪れたグランピングの施設。物語はバーベキューの準備をする中村さんたちに、勝地さんがこだわりの食材をアピールする場面からスタートします。分厚い霜降り肉、大きなロブスターを次々と見せられて、「贅沢だねぇ!」とみんなのテンションが上がる中、それに合わせるビールは「一番搾り」だと言われた瞬間、「そこは普通かーい!」とコメントした中村さん。その発言に対し、「一番搾り」が“普通の顔をして、普通でないビール”であることを知っている勝地さんが…。
一番の見どころは、夏らしい爽やかなシチュエーションで繰り広げられる、中村さん、勝地さんの楽しい会話と、「一番搾り」を飲む二人のおいしそうな表情です。実は同じ1986年生まれで、若手時代から役者として切磋琢磨してきた間柄という中村さんと勝地さん。お互いに「すごくリラックスして、勝地と普通にメシ食って話しているみたいな感じ」(中村さん)、「倫也と撮影現場で会えるのが本当に嬉しくて、仕事だけど仕事じゃない、 みたいな感覚」(勝地さん)と振り返った、同い年コンビの自然体の演技にご注目ください。
■撮影エピソード
◇“勝地”“倫也”と呼び合う同い年の名コンビが再び共演
前回の「同僚と」篇に続き、「一番搾り」のCM 2度目の共演となった中村さんと勝地さん。お互いのことを「勝地」「倫也」と呼び合う気心知れた同い年の二人は、会場入りするやいなや、仲の良い職場の同期同士という設定にふさわしい、リラックスした雰囲気でした。テストでセリフや表情をあえてオーバー気味に演じて、 その場を盛り上げる勝地さんと、そんなひょうきん者のアクションにすかさず的確なツッコミを入れて、さらなる笑いを引き起こす中村さんは、まさに相性ぴったりの名コンビ。監督やスタッフの皆さんからひっきりなしに楽しそうな笑い声が聞こえてくる、和気あいあいとした撮影になりました。
◇飲みっぷりの良さで台本にないカットをリクエストされた勝地さん
勝地さんのおかげで、中村さんが“普通でない”ビールだと気づかされた「一番搾り」をみんなで飲むシーン。 ここでは当初、中村さんをメインで狙った飲みカットだけを撮るはずでしたが、あまりにも勝地さんの飲みっぷりが際立っていたことから、エキストラカットとして勝地さん狙いのアップも撮ることに。そのことを伝えられた勝地さんが「俺のアップをちょうだいと。あざーっす!」と満面の笑みを浮かべて、うれしそうに中村さんを見つめました。そして、中村さんが笑いながら「勝地がハマるところがあるなんて珍しいね」と勝地さんをいじると、勝地さんも即座に 「おい! ハマってきたから25年やってこれたんだよ」とアピールし、現場は笑い声に包まれました。
◇お酒の席で距離が縮まった二人も感慨深げな今回の共演作
「どうよ?」と味を尋ねた勝地さんに対して、それまで“普通”と言っていた中村さんが「おいしい」とつぶやくシーンで、カットが掛かった瞬間、中村さんに「完璧だったよ」と話しかけた勝地さん。それを受けて中村さんが少し離れたところでモニターチェックしていた監督に、「勝地さんが完璧だって言ってます!」と大声で伝えた直後、 見事にOKが出ました。役者デビュー以来、それぞれの存在は認識しつつも、お互いの距離がグッと縮まったのは20代前半で、実は俳優の大先輩からセッティングされた二人きりの飲み会がきっかけだったという中村さんと勝地さん。そうした共通の思い出を持つだけに、お酒の席が舞台の共演作には感慨深いものがあったようで、「二人でビールのCMに出られるようになるなんて、俺たちも大人になったよなぁ」と会話するひと幕もありました。
■中村倫也さん、勝地涼さんインタビュー
――「一番搾り」を飲んだ率直な感想や「一番搾り」の印象を教えてください。
【中村さん】:「一番搾り」を飲んで浮かぶワードが「きれい」という言葉なんですよ。ビールがすごくきれいで 上質な感じがするというか。飲みやすいし、今回のCMのような夏にもぴったりの爽やかな味わいで、個人的には大好きです。
【勝地さん】:倫也から「きれい」という言葉が出たなら、俺は「深い」なんだよね。味が深いなという感じがしていて。なのに、夏にも飲めるようなスッキリさがあるというか。料理にも合うから、ご飯を食べている時も飲める印象を受けていて。
【中村さん】:それは分かるかも。料理と合うのはすごく分かる。
【勝地さん】:実は幼馴染に料理人がいて、「料理人が思う一番(料理に)合うビールって何?」って聞いたの。もちろん、いろんな種類の料理があるけど、「一番搾り」が一番料理に合うと思う、ってその友人が言ってた。
【中村さん】:喧嘩しないんだね、きっと。
【勝地さん】:そういうことだね。
【中村さん】:ですって。勝地調べです。
【勝地さん】:勝地調べです。
――撮影の感想をお聞かせください。
【中村さん】:すごいリラックスしていましたね。ずっと雑談していました。
【勝地さん】:ずっと喋ってました。
【中村さん】:僕は仕事のこととかも話しつつ、勝地は基本的に人の悪口を話していました。
【勝地さん】:すっごいこと言う。マイクを付けていたから全部聞いてください。悪口言ってない(笑)。
【中村さん】:あははは。
【勝地さん】:前回も言ったと思うんですけど、倫也とは20代前半ぐらいの時に出会って……。
【中村さん】:すごい尊敬してくれていたんです、僕のことを。
【勝地さん】:そんなことないよ。お互いにだろ?
【中村さん】:憧れていたみたいです。背中を追いかけていたみたい。
【勝地さん】:何言ってんだよ(笑)。いやでも、倫也と撮影現場で会えるのが本当にうれしくて。
【中村さん】:そうだね。
【勝地さん】:もちろん仕事ですけど、仕事じゃないみたいな。
【中村さん】:普通にメシ食って喋ってるみたいな話をしていたもんね。
【勝地さん】:そうそう。だから、うれしいんですよね。
――勝地さんはそのうれしさから前回の共演CMが放映された時、
Instagramで中村さんとのエピソードを投稿されたのですか?
【勝地さん】:そうです。でも彼はインスタ見ていないと思うので、内緒ということで大丈夫です。
【中村さん】:撮影前日の夜、マネージャーが教えてくれました。
【勝地さん】:なんで言うんですかぁ! 恥ずかしいんですけど(笑)。倫也と二人きりで飲みに行ったことが あって、お互いの距離がグッと縮まったのも、ちょうどお酒の席だったから感慨深いものがあるんですよね。やっぱりこの年になってくると、10代から一緒にやってきた仲間が、他の仕事に就いたり、役者を辞めたりする中、 俺たち何とか頑張ってやってるね、という気持ちにもなるし、別にわざわざ普段から連絡を取り合うわけじゃないけど、こうやって一緒に仕事ができるのは本当にうれしいです。
【中村さん】:こんなに冗舌ということは、相当好きなんだね、俺のこと。
【勝地さん】:そういうこと。
【中村さん】:あははは。
【勝地さん】:だから倫也とは、ずっとこの「一番搾り」のCMを一緒にやっていきたいなって思いますよね。
――「一番搾り」を楽しむ、おすすめのバーベキュープランを二人で考えてください。
【勝地さん】:山かな。でも、やっぱり川のせせらぎ聞きたくない?
【中村さん】:渓流ね。釣りしたいな。
【勝地さん】:特に何か喋るわけじゃないんだけど、釣りなんかしながらのんびりして無言の時間もありつつ、 夜になってきたら焚き火を囲みながら……。
【中村さん】:水切り、上手いの?
【勝地さん】:水切り? めっちゃうまいよ。野球やってたからね。
【中村さん】:あ、そうなの。
【勝地さん】:俺、エースで四番でふ。
【中村さん】:エースで四番でふ? エースで四番じゃない人の言い方だね、それ(笑)。
【勝地さん】:あははは。
【中村さん】:昔、何かの打ち上げで行ったバーベキューで、スタッフさんの一人が家庭用の燻製の機械を持ってきていて、チーズやウインナーを入れて食べたらめちゃくちゃ美味しかった。それを持ってきてほしい。
【勝地さん】:じゃあ俺、持ってくね。
【中村さん】:あと、「一番搾り」があればね。
【勝地さん】:それも俺、持ってくね。
【中村さん】:あと帰りの運転してくれる人もほしい。
【勝地さん】:それも俺、運転するね。
【中村さん】:え、じゃあ飲まないの?
【勝地さん】:あははは。やっぱり同世代の俳優と行きたいよね。ちょい下、ちょい上ぐらいの。労ってあげたいじゃん。褒められたいじゃん。
【中村さん】:じゃあ、親を連れていくよ。
【勝地さん】:お~や? 倫也のお~や?
【中村さん】:初老だけど、優しいよ。
【勝地さん】:別にいいけど。じゃあ俺も親を…って、なんで親を連れてくるんだよ、バーベキューに(笑)。
【中村さん】:だめ?
【勝地さん】:いや、いいけどね。でも、俺は同世代の俳優で、俺たちここまでよく頑張ってきたなって、 お互い褒め合いたい、褒められたい。
【中村さん】:あははは。気持ち悪い飲み会だなぁ。
【勝地さん】:勝地もよく頑張ってきたよ、ここまで。いろいろあっただろう、勝地。どの時がつらかった? でもよく乗り越えたって言われたい。
【中村さん】:じゃあ、勝地が言われたいことを俺が言うから、台本作ってきてよ。覚えていくから。
――そのメンバーでどういうふうに「一番搾り」を飲みますか?
【勝地さん】:褒められながら、気持ちよくなりながら、飲む。
【中村さん】:心も体も満たされていく。
【勝地さん】:もちろん料理も大事ですけど、それよりも誰と飲むかということだと思っているので。
【中村さん】:料理も誰と食べるか、だったりするからね。
【勝地さん】:そういうことですね。せせらぎを聞きながら、焚き火の音を聞きながら褒められたい。
――CMの「普通かい」というセリフにちなんで、
普通だと思っているけど、周りから普通じゃないと言われることは?
【中村さん】:自分でも思うのは、洋服を買う時に1ヶ月ぐらい悩むんですよ。自分がこれまで着てきたジャンルの服で、色味とか、確実にこれは似合うと分かっているものはすぐ手に取れるけど、ちょっと違う大人っぽい服とか、これまで着たことがないブルゾンの形とかってなってくると、家に着合わせるものも浮かばないし、これ結局買ったらいいけど、着こなせんのかなって思って、1ヶ月ぐらい悩んじゃう。
【勝地さん】:結果買わないパターンもあるってことでしょ?
【中村さん】:買わないパターンある。悩んでるってことはいらないんだって、自分で思って買わなくなる。
【勝地さん】:なんか堅実だな、生き方が。俺はすぐ買う。
【中村さん】:すぐ買うんだ。
【勝地さん】:なんか難しいそうと思っても、すぐ買う。
【中村さん】:おしゃれだもんね、勝地は。
【勝地さん】:まぁね!
ご参考)縦型動画CMについて
今回は、勝地さんが中村さんに「一番搾り」のおいしい飲み方をレクチャーする縦型動画も制作しました。TVCMで訴求するメッセージとは異なり、2人の自然なやりとりから「一番搾り」をより身近に感じてもらえるよう、この夏ビールをおいしく飲む方法「想像力篇」「注ぎ方篇」「冷やし方篇」の3パターンを制作しました。YouTubeを中心に展開中です。
タイトル/URL : この夏ビールをおいしく飲む方法「想像力」篇
https://youtube.com/shorts/rS5Bdv9En5U
この夏ビールをおいしく飲む方法「注ぎ方」篇
https://youtube.com/shorts/EgrHTsQUPIw
この夏ビールをおいしく飲む方法「冷やし方」篇
https://youtube.com/shorts/THh7A-QDxAI
出演 :中村倫也/勝地涼
放映開始日 :2024年7月2日(火)〜展開中
■プロフィール
中村 倫也(なかむら ともや)
1986年12月24日生まれ。東京都出身。
2005年、俳優デビュー。2014年の舞台「HISTORY BOYS/ヒストリーボーイズ」で初主演を果たし、「第22回読売演劇大賞」優秀男優賞を受賞。近年の主な出演作は、舞台「ケンジトシ」。「OUT OF ORDER」、ドラマ「仮面ライダー BLACK SUN」、「ハヤブサ消防団」、映画「沈黙の艦隊」、「ミッシング」など。待機作に、ドラマ「Shrink-精神科医ヨワイ-」(2024年8月31日~)などがある。現在、7月7日開演の劇団☆新感線44周年興行・夏秋公演 いのうえ歌舞伎「バサラオ」に出演中。
勝地 涼(かつぢ りょう)
1986年8月20日生まれ。東京都出身。
2000年、ドラマ「千晶、もう一度笑って」で俳優デビュー。2005年公開の映画「亡国のイージス」で第29回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。近年の主な出演作は、ドラマ「生ドラ!東京は24時」「忍者に結婚は難しい」、「映画ネメシス 黄金螺旋の謎」、舞台「夜叉ヶ池」「ブロードウェイミュージカル ビートルジュース」「ハザカイキ」など。待機作に、映画「聖☆おにいさん THE MOVIE〜ホーリーメン VS 悪魔軍団〜」(2024年12月20日公開予定)などがある。